あなたはいざという時に、集中することができますか?
一点だけ集中し、そのこと以外に思考がぶれない程の集中力です。
私は正直自信がありません。
こうして文章を書いていても、
仕事では、次々にやるべきことが出てくるので、
常に何かを考えている状態・・・・より私にとって正確に言うならば、
本書は、偶然聴いたPodcast「学問のすゝめ」http://www.jfn.co.jp/susume/、
穏やかで丁寧な語り口調の小池さんは、
そこから抜け出すために、どんなことをしてきたのか?
それを我々修行など経験のない素人が、日々、
【活かす】
●ゆったりと
私が感じた本書のキーワードは、集中です。
日頃子ども達に「集中しましょう」と言いますが、
ではどうしたら集中できるのか?
私達はその方法を、
本書を読んで改めて、集中力は自然に身に付くものではなく、
自分で獲得していくものだと思いました。
では、どうしたら集中力を獲得できるのか?
詳しくは本書に譲るとして、
私がやってみよう思ったのは、1日に1度は時間を確保して、
ゆったりとその瞬間にしている自分のメインの感覚~
(例えば、食事をしていたら味覚に集中するといったように)
を、意識することです。
日中は、限られた時間の中で、より効率的により多くのことを
行うことに集中しているので、常に脳がカタカタと動いている
感じがします。
本書によると、このような生活を繰り返すことで、
記憶力が衰えたりすることもあるそうです。
日々新鮮な気持ちで生活できるように、
感動する心のゆとりをもちたいものです。
●雑念を意識する
そうはいっても、カタカタと動いている脳は、
そんな簡単に動きを止めてくれないことが
あります。
せっかく家族と楽しい会話をしているのに、
フトした瞬間に仕事の事を考えているということが
よくあります。
そんな時の処方䇳を小池さんは教えてくれています。
他の事を考え始めている自分にまず気づくこと。
そして、「考えている、考えている」
と念じること。
笑い話になってしまいますが、私がこれをやってみたら
常に「考えている」と唱えている自分に気付きました。
考えている病を何とか緩和させるためにも、
今、その瞬間に集中する時間を意識していきたいと思います。
現代のように情報が溢れ返っている環境だからこそ、
子ども達は勿論、大人も改めて集中力を身に付けることが大切だと
思いました。
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