2009年11月22日日曜日

【ビジネス書】勝間和代著『目立つ力』

子ども達にも『目立つ力』を身につけたいと思ったワケ 【マインドマップ】

【ワケ】 ●得意なことで目標が達成できる ●人生を楽しむチャンスが増える では、【ワケ】について詳しくご紹介します。 ●得意なことで目標が達成できる 【はじめに】のところで勝間さんは、「目立つことによって、夢を実現しやすくすることが目的」と、おっしゃっています。

子ども達が学校で学ぶのは、「今、未来に幸せになるため、夢を実現する」為に学んでいるといえるでしょう。 「どんな環境に生まれようと、本人が無自覚であろうと、その人には幸せになる権利がある」 幸せ=自分の好きなこと、得意なことを活かし夢を実現すること を前提にすると、それはそれなりに努力が必要となるわけです。 正直、私、そんなこと考えたこともありませんでした。 やるべきことをコツコツと、誠実に取り組んでいけばいい・・・ そんな風に考えていました。 それを「幸せ」と感じられるなら、本書『目立つ力』は読まなくてもいいでしょう。 でも、「幸せ=自分の好きなこと、得意なことを活かす」 と考えるなら、この「目立つ力」がどうしても必要になってくるわけです。 ●人生を楽しむチャンスが増える 本書『目立つ力』は、勝間さんがインターネットメディア、特に「ブログ」を活用して、 いかに戦略をたて「目標を達成してきたか」が書かれています。 21世紀に生きる子ども達が、自分の得意なことを活かして幸せになるには インターネットは不可欠だと強く感じました。 今まで通り、人と人とのつながりを大切にすること、 得意不得意に関係なく、学習、体験することは大切です。 その中で、今まで以上に自分の得意技を意識する場面も必要になってくると思います。 これからは、自分の得意技を存分に活かす戦略の基礎を、 子ども時代に少しでも身につける場づくりが、人生を楽しむチャンスを増やすポイントになるようです。

【教育に活かす!】 ●自分の得意なことをトコトン意識する。 子ども達に、「得意なことは何?」と問いかけてみてください。 ある子は、「別に~」というかもしれません。 またある子は、「算数が得意」というかもしれません。 当たり前のことですが、子ども達は体験したことでしか

得意、不得意の判断材料がないのです。 ですからたくさんの「体験=刺激=学び」をすることで、自分を映す鏡が増えていきます。 そして、折にふれてその得意なことに自信をもたせてあげたいものです。 ●得意なことを周囲に伝える技を身につける 伝える技を持たなければ、得意なことは幸せになるための ツールとはならないようです。 そういった訓練を積んだ子ども達が大人になったとき、 臆せず自分を語り人生を楽しむチャンスを増やしていけるようになるのでは・・・と思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になる点がありましたら、お気軽にコメントなどいただけると励みになります。

どうぞ宜しくお願いします。

2 件のコメント:

  1. 教育者の視点で描かれていてとてもMMもブログも大変参考になりました。ありがとうございました。やはり人生を楽しむチャンスが増えたり、夢を実現させやすくすることを目的としている点が素晴らしいと感じています。ちょっと前に自分も読みました~。阿部貴弘
    http://ameblo.jp/abe-takahiro/entry-10385576619.html

    返信削除
  2. あべちゃんさん!コメントありがとうございます。

    こうしてアウトプットを繰り返すことで、
    自分がどこに向かいたいのか少しずつ分かってきますね。

    あべちゃんさんの行動力、実行力・・・
    密かに見習って刺激を受けているんですよ!!

    ねじりはちまき鳥

    返信削除