ワールド・カフェをまずはとにかく体験したい!と思ったワケ
「ワールド・カフェをやろう』香取一昭・大川恒 共著
【ワケ】
友人、同僚、家族と話していて、
それまで思ってもみなかったことに気づかされたことはありませんか?
「へぇ~こんな考えもあるんだ~。」
「私ってこんな風に考えていたんだ~。」
「うわっ!これつながった!そういうことだったんだ。」
ということが私はよくあります。
これがたまらなくワクワクします。
このワクワクが偶然出会った人々と、
カフェのようなリラックスした空間でできるなんてステキです。
ぜひともワールド・カフェを体験してみたい!この本を読んでますます感じました。
本書には、次のように書かれています。
「~ワールド・カフェは、メンバーの組み合わせを変えながら、
4~5人の単位の小グループで話し合いを続けることにより、
あたかも参加者全員がはなしあっているような効果が得られる
会話の手法です。」
「ワールド・カフェでの話し合いでは、その名が示すようにカフェのような、
リラックスした方の凝らない雰囲気ができやすいことから、
プロジェクトやチームの、様々な利害関係者の新しい関係づくりを進めていきたい場合~」
また、最近、ワールド・カフェが急速に普及している理由の一つとして、
「~組織の中では必ずしも必要とされていない「もう一人の自分」を表現し、
活用できる場を求めている人が多い~」
と、ありました。
ナットク!!!
お~!!!私も重なる所があります!
同じように感じている人がいるんですね!
私の職場では、残念ながらワールド・カフェについて話題に出たことはありません。
私が初めてその存在を知ったのは、読書会に参加した時です。
参加メンバーの中に詳しい方がいて、書籍の紹介をしていただきました。
その後、マインドマップの研修で、それに似たことを体験しました。
その時感じたのは、話し合うテーマ(共通の目標)に向かって、
普段、口にはしないことを心を開いて吐き出すことができる、ということでした。
同じグループになった方も同じように話してくださるので、
短時間で打ち解けることができたようです。
本書は、このようなワールド・カフェを開催するためのノウハウが、
【事例】をたくさん挙げながら初心者にもわかりやすく書かれています。
人と話すこと、聞くことが好きな人であれば、
すぐにでも実際のワールド・カフェを体験がしたくなってきますよ!
もう少し、詳しい理論などを学びたい方は、
『ワールド・カフェ カフェ的会話が未来を創る』
アニータ・ブラウン&デイビッド・アイザックス著
を読まれることをおススメします。
【教育に活かす!】
●問い
ワールド・カフェで大切なことの一つに、「問いを何に設定するか?」があります。
問い=テーマ
よい問いとは、その問いを自分の中に取り込んだ瞬間から、「脳がグルグルと動き始めるような問い」
そんなイメージです。
例えば、
「職場でもっと一人一人が活躍するには、どうしたらいいのか?」
という漠然とした問いと、
「職場の同僚の得意なことを見つけよう」
という具体的な問いでは、次に起こすアクションが全く違います。
(スミマセン!私が考えた「問い」なので、ふさわしいとはいえないかもしれません・・・(;一_一))
ワールド・カフェでは、前向きで具体的な行動が浮かんでくる問いが、
欠かすことのできない要素なのです。
これは授業でも活かせます!
問い=発問の善し悪しが、子ども達を「???の渦」に巻き込むか、
「!!!の渦」に巻き込むかの分かれ道です。
教師の発問をきっかけに、子ども達がワクワクしながらその答えを探したくなる・・・
そんな「問い作り」をこれからも目指していきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
参考になる点、ご感想などありましたら
コメントいただけると嬉しいです。
●問い
ワールド・カフェで大切なことの一つに、「問いを何に設定するか?」があります。
問い=テーマ
よい問いとは、その問いを自分の中に取り込んだ瞬間から、「脳がグルグルと動き始めるような問い」
そんなイメージです。
例えば、
「職場でもっと一人一人が活躍するには、どうしたらいいのか?」
という漠然とした問いと、
「職場の同僚の得意なことを見つけよう」
という具体的な問いでは、次に起こすアクションが全く違います。
(スミマセン!私が考えた「問い」なので、ふさわしいとはいえないかもしれません・・・(;一_一))
ワールド・カフェでは、前向きで具体的な行動が浮かんでくる問いが、
欠かすことのできない要素なのです。
これは授業でも活かせます!
問い=発問の善し悪しが、子ども達を「???の渦」に巻き込むか、
「!!!の渦」に巻き込むかの分かれ道です。
教師の発問をきっかけに、子ども達がワクワクしながらその答えを探したくなる・・・
そんな「問い作り」をこれからも目指していきたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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