2010年2月7日日曜日

アクティブ・ブレイン・セミナー(アドバンスコース)に行ってきました!

アクティブ・ブレイン・セミナー(アドバンスコース)












先日、小田全宏先生が講師を務められる記憶術のセミナーに行ってきました。

昨年の秋、マインドマップ インストラクターの倉橋竜哉先生が講師をされているベーシックコースへ行き、

マインドマップの講座で味わう充実感とはまた違う爽快感を2日間味わいました。

皆さんはご自分で何かを記憶するとき、どんな方法で行っていますか






私がこれまで使っていた「記憶する」方法は、

学生の頃や採用試験の時の、「ひたすら書いて書いて書きまくる」とか、

「単語カードなどを繰り返し見る」といった事くらいしかありませんでした。



何度も繰り返しインプットしなければならない苦痛と、

昨日スラスラアウトプットしていたものが、

今日は詰まって出てこない苦痛が思い出され、

私にとっては正直得意分野ではありません。


ところが、ベーシックコースの2日間で、

これまで知らなかった記憶の方法を広げることができたので、


「あらっ!?私にもできるじゃないの?」


「もしかして、もっとできちゃう?」


などと調子にのってしまい、

自分の脳の老化防止と、子ども達へ指導する時のスキルアップも兼ねて、

「エイッ!」と思い切って申し込むことにしました。



【アドバンスコースの1日】

もし、このブログを読んでくださった方の中で、


「アクティブ・ブレイン・セミナーを受けてみたいな~」


と興味をもたれた方は、次のURLを検索されることをおススメします。


http://kioku.ainest.com/
http://www.odazenko.jp/
こういった学習方法には、


講師の方々が研究に研究を重ねて開発された経緯があります。


軽々しく私の主観で内容をお伝えするのもはばかれるので、


概要のみを書かせていただきます。


(別に協会にストップをかけられたわけではなく、私の判断です!(^^)!)


●AM


①ベーシックコースの復習


②大量の数字を覚える方法


●PM


①新しい記憶法


②それを活用した、文章を覚え、語ることができる記憶法



私は特に、午前中の「②大量の数字を覚える方法」で躓きました(T_T)


その方法を大まかにいうと、


「数字と平仮名を対応させて覚えていく」のですが、


どうもそこがスムーズにいかずに躓いてしまいます。

まあ、以前の私なら一気にそこで落ち込むところですが、


落ち込むどころかワクワクしてきました。



なぜなら、できないことがどうやってできるようになっていくのか、


自分自身で証明できるのですから・・・。



意外なところで自分の「考え方の進化」に気づくことができました。


これもマインドマップやアクティブ・ブレインから学んだ、


根底に流れるものの考え方なのではないかなと思います。



【活かす】


●人の前に立って話す一人として


●イメージを大切にする






●人の前に立って話す一人として

小田先生も、倉橋先生も、内山雅人先生(マインドマップシニアインストラクター)も、


皆さんから感じるのは「気」です。

オーラともいうのかもしれませんが、


講座を始める時、その最中、終わる時、

グッと聴く者を惹きつける「気」を


私は感じます。


おそらくご本人達は意識してその気を発しているのではないでしょう。


長年、人の前に立ち続け、

試行錯誤を繰り返す中で自然と発するようになったのではないかと思います。


そして、言葉を通して発信する内容に自信と決意、

覚悟のようなものを兼ね備えた時に、


その「気」が発せられるのではないでしょうか。



日々、子ども達の前に立つ一人として、


「私はどうか?」と自問自答します。



背伸びをせず自然体で、

かつ覚悟を決めて子ども達の前に立っていたいと思います。



●イメージを大切にする




ベーシックコースでも、今回のアドバンスコースでも、


共にこの「イメージすること」をフルに活用しました。



「イメージ」って何?


そう思われる方も多いでしょう。


私が今の所認識しているのは、


ある事柄を見たり聞いたりした時、


フッと思いつく言葉、音、映像・・・などのことです。



私はこれまで、言葉や数字などを記憶する時、


丸ごとそのものを書いたり、繰り返したりすることで


覚えようとしてきました。

それも一つの記憶法です。



そこに「イメージすること」を加えると


人間の脳はそれまで自覚していた以上にパワーを


発揮するのです。



そのイメージをフックにして、芋づる式に記憶を呼び起こしていくことが、


人間の脳にはできるのですよね。

イメージすること、恐るべし!です。


【終わりに】


実は、私は小田先生と以前お会いしたことがあることが


わかりました。


それは今からウン十年前の私が学生の頃に遡ります。



実は、倉橋先生のベーシックコースを受講した時、


小田先生のプロフィールとお写真を拝見して、


何となく、もしかして・・・と思ったのです。



私の大学のゼミ、サークルの先生とお知り合いで、


その方の紹介でわざわざ合宿に参加してくださったのです。



あの時のお兄さんだ!!!


当時、母を亡くして気持ちが塞いでいた時期でもあり、

そんな時に小田先生が行って下さったワークやお話は、

硬くなっていた私の気持ちを解放してくれるものでした。

そのことを思い出した瞬間、それこそ芋づる式に、

様々な記憶が蘇ってきました。



思わぬところで再会することができ感激しました。

何かこうしてめぐりめぐって辿りついた出会いに、

不思議さと面白さを感じました。このご縁が続くといいなあと思っています。

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