マインドマップ実践TEFCAS:005
今日、4年生のあるクラスで「伝える力を身につける」第一歩として、
マインドマップを使ったスピーチを導入しました。
本校の今年度の研修教科は国語科です。
研修の方向性が固まりつつある今、「交流」というキーワードが出てきました。
「交流」するには、自分の言葉で事実、思い等を順序立てて伝える必要があります。
そこで昨年度からマインドマップを使っている4年生の一クラスで、
私自身が最初に効果を感じたスピーチを、子ども達に導入することになりました。
(授業の流れ)
①アイスブレイク
イメージショットで頭の体操をする。
②本時のねらいを知る。
マインドマップを使って、スピーチをもっと楽しもう!
③教師がかいた「金曜日のできごと」マインドマップを
見ながら、1分間スピーチを聞く。
④「最近のできごと」というテーマで、
マインドマップをかく。
●3分間でセントラルイメージをかく。
●いつ、どこで、だれが、何を、どうした 以上のメインブランチを一緒にかく。
●10分間でマインドマップを完成する。
⑤1分間スピーチの練習を各自行った後、
2人組でスピーチを聞き合う。
⑥代表2人が前に出て発表する。
(授業を終えて)
●継続してマインドマップをかいていないので、かくことに戸惑うのではと心配していましたが、セントラルイメージもどんどんかき、枝も次々に伸ばすことができたようです。
●細かいことをあげたらきりがありませんが、マインドマップをかくスキルとしては、
この学年の子ども達は十分に身につけていることがわかりました。
●私からは特に指示はしませんでしたが、⑤である子が自分から話す予定のキーワードに丸をつけていました。
●③で教師がモデルを示したことで、マインドマップを使うとこんな感じでスピーチできるんだということが体感できたようでした。
○今日は1回目でしたが、子ども達がどのように感じたのかがわからないので、
ぜひ事後のアンケートをとろうと思います。
○いつも単発でマインドマップを導入しているので、次の段階をどうしていくのか
系統的に計画をたてていきたいと思います。
新しいことを取り入れてくれた同僚と、チャレンジした子ども達に心から感謝します。
これからもTEFCASを繰り返していきたいと思います!
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